台湾棋院主催、中環とJPモーガンの共同後援。2004年創設。隔年開催。2009年6月、第3回で終了を発表。16人の棋士による単純トーナメント制で、持ち時間各2時間30分、60秒5回。コミ6目半、優勝賞金200万台湾ドル(750万円)、準優勝70万台湾ドル(263万円)、第3位30万台湾ドル(113万円)。
参加人員は中国、日本、韓国各3人、中国台北5人、特別招待2人の計16人。
期 | 年 | 優勝者 | コメント |
3 | 2007 | 韓国・李昌鎬九段 |
(2007年8月17日)決勝戦が行われ、韓国・李昌鎬九段(32)が優勝した。 李昌鎬九段(32)(韓国)○−●朴正祥九段(22)(韓国):156手まで白番中押勝ち (2007年8月15日)準決勝戦が行われた。 李昌鎬九段(32)(韓国)○−●趙漢乗九段(24)(韓国):200手まで白番中押勝ち 朴正祥九段(22)(韓国)○−●朴永訓九段(22)(韓国):267手まで白番半目勝ち (2007年8月13日)第2回戦が行われた。 朴永訓九段(22)(韓国)○−●河野臨九段(26)(日本):209手まで黒番中押勝ち 趙漢乗九段(24)(韓国)○−●山下敬吾九段(28)(日本):163手まで黒番中押勝ち 李昌鎬九段(32)(韓国)○−●高尾紳路九段(30)(日本):129手まで黒番中押勝ち 朴正祥九段(22)(韓国)○−●林至涵八段(26)(台湾):200手まで白番中押勝ち (2007年8月12日)第1回戦が行われた。 河野臨九段(日本)○−●李世石九段(韓国):127手まで黒番中押勝ち 山下敬吾九段(日本)○−●陳詩淵七段(台湾):144手まで白番中押勝ち 高尾紳路九段(日本)○−●蕭正浩五段(台湾):196手まで白番中押勝ち 朴正祥九段(韓国)○−●趙治勲九段(日本):202手まで白番中押勝ち 李昌鎬九段(韓国)○−●張栩九段(台湾):157手まで黒番中押勝ち 朴永訓九段(韓国)○−●王立誠九段(台湾):150手まで白番中押勝ち 趙漢乗九段(韓国)○−●周俊勲九段(台湾):85手まで黒番中押勝ち 林至涵八段(台湾)○−●崔哲瀚九段(韓国):250手まで黒番中押勝ち |
2 | 2005 | 崔哲瀚九段(韓国) |
(2005年8月20日)決勝戦は韓国・崔哲瀚九段が韓国・李世石九段を212手まで白番中押勝ちで下し、優勝した。 (2005年8月18日)準決勝戦が行われた。 崔哲瀚九段(韓国)○−●依田紀基九段(日本):281手まで黒番3目半勝ち 李世石九段(韓国)○−●羽根直樹九段(日本):213手まで白番1目半勝ち (2005年8月16日)第2回戦が行われた。 崔哲瀚九段(韓国)○−●山下敬吾九段(日本) 依田紀基九段(日本)○−●金成龍九段(韓国) 羽根直樹九段(日本)○−●王立誠九段(台湾) 李世石九段(韓国)○−●王銘宛九段(台湾) (2005年8月14日)第1回戦が行われた。 山下敬吾九段(日本)○−●周俊勲九段(台湾):199手まで黒番中押勝ち 依田紀基九段(日本)○−●陳詩淵三段(台湾):213手まで黒番中押勝ち 羽根直樹九段(日本)○−●張栩九段(台湾):278手まで白番2目半勝ち 崔哲瀚九段(韓国)○−●趙治勲九段(日本):132手まで白番中押勝ち 金成龍九段(韓国)○−●林海峰九段(台湾):197手まで黒番中押勝ち 李世石九段(韓国)○−●林至涵七段(台湾):310手まで白番7目半勝ち 王立誠九段(台湾)○−●朴永訓九段(韓国):243手まで黒番中押勝ち 王銘宛九段(台湾)○−●李昌鎬九段(韓国):277手まで白番半目勝ち (2005年7月8日)日本代表は依田紀基、羽根直樹、山下敬吾、趙治勲の4人、韓国代表は朴永訓(前回優勝)、李昌鎬、崔哲瀚、李世石、金成龍の5人、台湾代表は林海峰、張栩、王銘宛、王立誠、周俊勲、林至涵と陳詩淵(7月12日に選抜戦で決定)の7人で、全16人で優勝を争う。 |
1 | 2005 | 韓国・朴永訓九段 |
(2005年1月15日)決勝戦(台北)は韓国・朴永訓九段が台湾・王立誠九段を184手まで白番中押勝ちで下し、優勝した。
→棋譜(JAVA形式) from 韓国棋院 (2005年1月13日)準決勝戦(台北)が行われた。 王立誠九段(台)○−●李昌鎬九段(韓):299手黒番半目勝ち →棋譜(JAVA形式) from 韓国棋院 朴永訓九段(韓)○−●山下敬吾九段(日):183手黒番中押勝ち →棋譜(JAVA形式) from 韓国棋院 (2004年9月18日)第2回戦(台北)が行われた。 李昌鎬九段(韓)○−●張栩九段(台):253手白番4目半勝ち 朴永訓九段(韓)○−●王銘宛九段(台):252手黒番1目半勝ち 王立誠九段(台)○−●加藤正夫九段(日):黒番1目半勝ち 山下敬吾九段(日)○−●林至涵五段(台):305手黒番2目半勝ち (2004年9月16日)第1回戦(台北)が行われた。 李昌鎬九段(韓)○−●林海峰九段(台):274手白番中押勝ち 山下敬吾九段(日)○−●崔哲瀚八段(韓):148手白番中押勝ち 朴永訓九段(韓)○−●周俊勲九段(台):227手白4目半勝ち 林至涵五段(台)○−●宋泰坤七段(韓):235手黒番中押勝ち 張栩九段(台)○−●朴ヤ恩五段(韓):176手白番中押勝ち 王立誠九段(台)○−●趙治勲九段(日):263手黒番1目半勝ち 加藤正夫九段(日)○−●周可平三段(台):210手白番中押勝ち 王銘宛九段(台)○−●羽根直樹九段(日):283手白番2目半勝ち (2004年4月1日)中国台北代表5人に林海峰九段、王立誠九段、王銘宛九段が確定した。残り2人は5月以降選抜戦で決定する。 (2004年2月18日)台湾棋院は第1回JPモーガン杯世界囲碁戦の参加人員を発表した。中国、日本、韓国各3人、中国台北5人、特別招待2人の計16人。参加選手は未確定だが、中国囲碁協会、日本棋院、韓国棋院はすでに先端の棋士を参加させると態度を表明している。なお第1回の特別招待選手は日本の本因坊・張栩九段と第2回正官庄杯世界女流囲碁戦の優勝者・朴ヤ恩四段に決定した。第2回から特別招待選手枠は前期の優勝者・準優勝者に変更される。 |