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芝野虎丸、竜星戦史上最速優勝
【2017年7月31日 毎日新聞(最上聡)】

第26期竜星戦(囲碁・将棋チャンネル主催)の決勝が7月31日、東京・市ケ谷の日本棋院で打たれ、芝野虎丸(しばの・とらまる)三段(17)が余正麒余正麒(よ・せいき)七段(22)に黒番中押し勝ちし、初優勝した。プロ入りから2年11カ月で、全棋士が参加する棋戦で優勝したのは、2005年に井山裕太九段(28)が阿含・桐山杯を制した際の3年6カ月を上回り、史上最速の記録となった。今回の優勝で、芝野は8月1日付で七段に昇段。坂井秀至(さかいひでゆき)八段(44)のプロ入り後3年4カ月の記録を更新する。また、17歳8カ月での全棋士参加棋戦の優勝は、阿含・桐山杯の文裕の16歳4カ月に次ぐ、史上2番目の年少記録。芝野は神奈川県出身。14年9月1日にプロ入りした。対局の模様は9月25日、囲碁・将棋チャンネルで放送される。
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