2011年創設。中国の招商不動産企業(招商地産公司)後援。両国5名(エントリーは各6人)の棋士が出場し各2局戦い、全10局で多く勝利した国を勝ちとする。5勝5敗で同率の場合には両国の主将同士の対局結果で勝敗を決めるルール。両国の主将は開幕式の日に発表される。優勝賞金は60万中国元(韓貨約1億 100万ウォン)、準優勝賞金は40万中国元(韓貨約6,750万ウォン)。制限時間は各自2時間40分に1分秒読み5回。
2015年からは寶佳適杯中韓未来天元戦として復活した。各5人の団体対抗戦で2日間で2回対局する。韓国朝鮮体育日報、韓国棋院共同主宰,東亞製薬賛助、優勝賞金5000万韓ウォン,準優勝2000万韓ウォン。
期 | 年 | 優勝者 | コメント |
5 | 2015 | 中国 |
(6月18日)第2回戦が行われた。中国4:1韓国。2日間通算で中国6勝、韓国4勝で中国が優勝した。 柯潔 九段(17)○−●李東勲五段(17), W+R (186手) 半c廷九段(19)○−●申旻三段(16), B+R (175手) 范廷ト九段(18)○−●白贊喜初段(19), W+R (178手) 趙晨宇四段(16)●−○申真婿三段(15), W+R (168手) 於之宝五段(17)○−●呉侑珍二段(17), W+R (188手) (6月17日)第1回戦が行われた。中国2:3韓国。 半c廷九段(19)○−●呉侑珍二段(17), W+R (182手) 范廷ト九段(18)●−○李東勲五段(17), W+R (306手) 柯潔 九段(17)●−○申旻三段(16), B+R (223手) 於之宝五段(17)●−○申真婿三段(15), W+R (150手) 趙晨宇四段(16)○−●白贊喜初段(19), W+3.5 (308手) |
4 | 2014 | 韓国 |
(2014年3月23日)通算で韓国と中国は7勝7敗で第2回戦の主将戦で勝った韓国が優勝した。 (2014年3月23日)本戦2回戦(浙江省杭州市)が行われた。中国チーム4:3韓国チーム。 [第一台]時越 九段(23)●−○朴廷桓九段(21), B+R (225手) [第二台]周睿羊九段(23)●−○金志錫九段(24), W+R (234手) [第三台]范廷ト九段(17)●−○羅玄 三段(19), B+R (153手) [第四台]陳耀Y九段(24)○−●卞相壹三段(17), B+R (163手) [第五台]古力 九段(32)○−●李世石九段(31), W+R (162手) [第六台]半c廷九段(18)○−●李志賢四段(21), B+R (253手) [第七台]唐韋星九段(21)○−●崔哲瀚九段(29), W+R (240手) (2014年3月21日)本戦1回戦(浙江省杭州市)が行われた。中国チーム3:4韓国チーム。 [第一台]周睿羊九段(23)●−○朴廷桓九段(21), W+R (196手) [第二台]范廷ト九段(17)○−●金志錫九段(24), W+R (195手) [第三台]陳耀Y九段(24)●−○羅玄 三段(19), W+R (232手) [第四台]古力 九段(32)●−○卞相壹三段(17), B+R (199手) [第五台]半c廷九段(18)●−○李世石九段(31), W+R (270手) [第六台]唐韋星九段(21)○−●李志賢四段(21), W+R (162手) [第七台]時越 九段(23)○−●崔哲瀚九段(29), B+R (155手) |
3 | 2013 | 韓国 |
(2013年3月21日)通算で韓国と中国は5勝5敗で主将戦で勝った韓国が優勝した。 (2013年3月21日)本戦2回戦(北京)が行われた。中国チーム2:3韓国チーム。 [第一局]范廷ト九段(16)●−○金志錫八段(23), W+R (182手) [第二局]柁嘉熹三段(22)○−●崔哲瀚九段(28), W+1/4 (254手) [第三局]江維傑九段(21)●−○趙漢乗九段(30), W+R (164手) [第四局]檀嘯七段(20)○−●金昇宰五段(20), W+R (186手) [第五局]陳耀Y九段(23)●−○朴廷桓九段(20), W+R (268手) (2013年3月19日)本戦1回戦(北京)が行われた。中国チーム3:2韓国チーム。 [第一局]范廷ト九段(16)●−○崔哲瀚九段(28), W+R (178手) [第二局]柁嘉熹三段(22)○−●趙漢乗九段(30), W+R (156手) [第三局]江維傑九段(21)○−●金昇宰五段(20), B+T (124手) [第四局]檀嘯七段(20)○−●朴廷桓九段(20), W+R (174手) [第五局]陳耀Y九段(23)●−○金志錫八段(23), W+R (274手) |
2 | 2012 | 中国 |
(2012年3月25日)通算で中国が韓国を7勝3敗で下して優勝した。 (2012年3月25日)本戦2回戦(北京)は中国が韓国を4勝1敗で下した。 [第一局]孔傑 九段(29)○−●趙漢乗九段(29) [第二局]時越 五段(21)○−●朴廷桓九段(19) [第三局]范廷ト三段(15)●−○崔哲瀚九段(27) [第四局]彭立尭五段(20)○−●李志賢二段(19) [第五局]朴文尭九段(23)○−●元晟湊九段(26) (2012年3月23日)本戦1回戦(北京)は中国が韓国を3勝2敗で下した。 [第一局]孔傑 九段(29)●−○朴廷桓九段(19), W+R (208手) [第二局]時越 五段(21)○−●崔哲瀚九段(27), W+R (194手) [第三局]范廷ト三段(15)○−●金志錫七段(22), B+3/4(子) (221手) [第四局]彭立尭五段(20)○−●元晟湊九段(26), W+R (196手) [第五局]陳耀Y九段(22)●−○趙漢乗九段(29), W+R (238手) |
1 | 2011 | 中国 |
(3月7日)通算で中国が韓国を6勝4敗で下して優勝した。 (3月7日)第2回戦(中国深川)は中国が韓国を4勝1敗で下した。 [第一局]古力 九段(28)●−○崔哲瀚九段(25), 黒番3目半勝ち (299手) [第二局]孔傑 九段(28)○−●許映皓八段(25), 黒番中押勝ち (269手) [第三局]劉星 七段(26)○−●朴永訓九段(25), 白番中押勝ち (192手) [第四局]謝赫 七段(26)○−●朴廷桓九段(18), 白番中押勝ち (232手) [第五局]周睿羊五段(19)○−●尹o相八段(23), 黒番中押勝ちB+R (219手) (3月5日)第1回戦(中国深川)は韓国が中国を3勝2敗で下した。 [第一局]古力 九段(28)●−○許映皓八段(25), 黒番中押勝ち (295手) [第二局]孔傑 九段(28)○−●朴永訓九段(25), 黒番中押勝ち (133手) [第三局]江維傑五段(19)●−○朴廷桓九段(18), 白番中押勝ち (224手) [第四局]謝赫 七段(26)○−●姜東潤九段(21), 白番中押勝ち (124手) [第五局]周睿羊五段(19)●−○崔哲瀚九段(25), 黒番中押勝ち (187手) (3月5日)招商地産杯大会方式は2010広州アジア競技大会と類似の5:5団体戦で1人の予備候補を抜いた5人の選手が総2回戦の対局を持つ。 韓中が5:5人場合、主将戦の勝敗で優勝を決める。中国の不動産企業・招商地産公司が後援する第1回招商地産杯韓中囲碁団体対抗戦の優勝賞金は60万中国元(韓貨約1億 100万ウォン)、準優勝賞金は40万中国元(韓貨約6,750万ウォン)で制限時間は各自2時間45分に1分秒読み5回だ。韓国のランキング1位李世石(イ・セドル)九段は代表シードを受けず、李昌鎬(イ・チャンホ)九段は韓国代表選抜戦で脱落した。 |