韓国経済新聞社、韓国放送公司が共同主催し、韓国の情報通信機器メーカー株式会社興倉(フンチャン)が後援する女流棋士の国際棋戦。1999年に創設された。1998年第5回をもって終了した宝海杯・世界女流選手権戦の後継棋戦。韓国10、日本、中国各5、台湾、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ各1の7ヶ国24名の女流棋士が出場する。決勝戦は3番勝負。持ち時間3時間。コミは6目半。優勝賞金は3000万ウォン、準優勝は700万ウォン。
期 | 年 | 優勝者 | コメント |
3 | 2002 | 急遽中止に |
(11月3日)第2回戦がソウルで行われる。 (11月1日)第1回戦がソウルで行われる。 |
2 | 2001 | 韓国・内廼偉九段 |
(2001年2月16日)決勝3番勝負第3局は韓国・内廼偉九段が韓国・朴ヤ恩三段を172手まで白番中押勝ちで下し、2勝1敗で優勝した。 (2001年2月14日)決勝3番勝負第2局は韓国・内廼偉九段が韓国・朴ヤ恩三段を270手まで黒番2目半勝ちで下した。 (2001年2月12日)決勝3番勝負第1局は韓国・朴ヤ恩三段が韓国・内廼偉九段を319手まで黒番6目半勝ちで下した。 (2001年1月11日)準決勝戦が行われた。 内廼偉九段(韓国)○−●張旋八段(中国):251手まで黒番中押勝ち 朴ヤ恩三段(韓国)○−●尹瑛善二段(韓国):236手まで白番2目半勝ち (2001年1月9日)準々決勝戦が行われた。 内廼偉九段(韓国)○−●青木喜久代八段(日本):156手まで白番中押勝ち 張旋八段(中国)○−●趙恵連三段(韓国):206手まで白番中押勝ち 朴ヤ恩三段(韓国)○−●華学明七段(中国):234手まで白番中押勝ち 尹瑛善二段(韓国)○−●黎春華五段(中国):221手まで黒番中押勝ち (2000年10月1日)第2回戦がソウルで行われた。 青木喜久代八段(日本)○−●李知R二段(韓国):228手まで白番1目半勝ち 朴ヤ恩二段(韓国)○−●小林泉美四段(日本):194手まで白番中押勝ち 尹瑛善二段(韓国)○−●岡田結美子四段(日本):165手まで黒番中押勝ち 黎春華四段(中国)○−●知念かおり三段(日本):130手まで白番中押勝ち 内廼偉九段(韓国)○−●徐宝三段(中国):171手まで黒番中押勝ち 趙恵連二段(韓国)○−●郭鵑五段(欧州):279手まで黒番7目半勝ち 張旋八段(中国)○−●権孝珍二段(韓国):249手まで黒番1目半勝ち 華学明七段(中国)○−●黄焔三段(韓国):135手まで黒番中押勝ち (2000年9月28日)第1回戦がソウルで行われた。 青木喜久代八段(日本)○−●陳青琴(チン・チンチン)アマ6段(台湾):187手まで黒番中押勝ち 小林泉美四段(日本)○−●何暁任五段(カナダ):219手まで黒番中押勝ち 尹瑛善二段(韓国)○−●大沢奈留美二段(日本):175手まで黒番中押勝ち 黎春華四段(中国)○−●李英信二段(韓国):275手まで黒番中押勝ち 徐宝三段(中国)○−●尹泳a初段(韓国):192手まで白番中押勝ち 権孝珍二段(韓国)○−●王蕊三段(中国):227手まで黒番半目勝ち 黄焔三段(韓国)○−●ジャニス金初段(米国):272手まで黒番7目半勝ち 郭鵑五段(欧州)○−●玄味眞二段(韓国):225手まで黒番中押勝ち (2000年9月2日)出場者が決定した。韓国10人、日本5人、中国5人、台湾1人、カナダ1人、米国1人、欧州1人の24人が参加した。 日本からは岡田結美子四段、知念かおり三段、青木喜久代八段、小林泉美四段、大沢奈留美二段が参加する。 中国からは張旋八段、華学明七段、黎春華四段、徐宝三段、王蕊三段が参加する。出場選手は8月の国内選抜戦で決定された。 韓国からは内廼偉九段、趙恵連二段、朴ヤ恩二段、李知R二段、黄焔三段、李英信二段、尹瑛善二段、権孝珍二段、玄味眞二段、尹泳a初段が参加する。 台湾(1名) : 陳青琴(チン・チンチン)アマ6段、米国(1名) : ジャニス金初段、カナダ(1名) : 何暁任五段、欧州(1名) : 郭鵑五段(オランダ)が参加する。 |
1 | 2000 | 韓国・内廼偉九段 |
(2000年2月18日)決勝3番勝負第3局は韓国・内廼偉九段(37)が韓国・趙恵連二段(14)を183手まで黒番中押勝ちで下し、2勝1敗で優勝した。
→圍碁報 (2000年2月16日)決勝3番勝負第2局は韓国・内廼偉九段(37)が韓国・趙恵連二段(14)を146手まで白番中押勝ちで下した。 →圍碁報 (2000年2月14日)決勝3番勝負第1局は韓国・趙恵連二段(14)が韓国・内廼偉九段(37)を222手まで白番中押勝ちで下した。 →圍碁報 (2000年1月13日)準決勝(於:ソウル)が行われた。 内廼偉九段(韓)○−●岡田結美子四段(日):184手白中押勝ち 趙恵連二段(韓)○−●華学明七段(中):214手白中押勝ち (2000年1月11日)準々決勝戦(於:ソウル)が行われた。 岡田結美子四段(日)○−●李知R二段(韓):279手白1目半勝ち 内廼偉九段(韓)○−●黎春華四段(中):324手白1目半勝ち 華学明七段(中)○−●西田栄美五段(日):139手黒中押勝ち 趙恵連二段(韓)○−●豊雲九段(中):279手黒1目半勝ち (1999年10月2日)第2回戦がソウルで行われた。 内廼偉九段(韓)○−●何暁任五段(加):181手黒中押勝ち 黎春華四段(中)○−●黄焔二段(韓):243手白6目半勝ち 趙恵連二段(韓)○−●吉田美香六段(日):173手黒中押勝ち 豊雲九段(中)○−●中沢彩子四段(日):148手白中押勝ち 西田栄美五段(日)○−●張正平初段(台):196手白中押勝ち 岡田結美子四段(日)○−●朴ヤ恩二段(韓):175手黒中押勝ち 華学明七段(中)○−●権孝珍二段(韓):145手黒中押勝ち 李知R二段(韓)○−●小林泉美四段(日):205手黒中押勝ち (1999年9月30日)第1回戦がソウルで行われた。 趙恵連二段(韓)○−●楊暉八段(中):238手まで白番中押勝ち 朴ヤ恩二段(韓)○−●葉桂五段(中):220手まで白番9目半勝ち 黎春華四段(中)○−●李英信二段(韓) 何暁任五段(加)○−●ジャニス・キム初段(米) 岡田結美子四段(日)○−●韓海苑初段(韓) 張正平初段(台)○−●郭鵑五段(欧) 西田栄美五段(日)○−●尹瑛善二段(韓) 中沢彩子四段(日)○−●玄味眞二段(韓) (1999年9月21日)出場者が決定した。韓国10人、日本5人、中国5人、台湾1人、カナダ1人、米国1人、欧州1人の24人が参加する。 韓国からは内廼偉九段、黄焔二段、李知R二段(20)、権孝珍二段(17)、尹瑛善二段、李英信二段(22)、趙恵連二段、韓海苑初段、朴ヤ恩二段(16)、玄味眞二段が参加する。出場選手は8月の国内選抜戦で決定された。 日本からは小林泉美四段、吉田美香六段、西田栄美五段、中沢彩子四段、岡田結美子四段が参加する。日本選手の選抜基準は、まず女流タイトル者、ついで賞金獲得準で、出場辞退があった場合は順に繰り上がる方式。 中国からは豊雲九段、楊暉八段、華学明七段、葉桂五段、黎春華四段が参加する。出場選手は8月の国内選抜戦で決定された。 米国からはジャニス・キム初段、カナダからは何暁任五段、台湾からは張正平初段、欧州からは郭鵑五段が参加する。 (1999年7月2日)韓国棋院は新国際棋戦の創設を発表した。 |