韓国経済新聞社、韓国放送公司が共同主催し、韓国の酒造メーカー宝海醸造(ポへヤンチォチゥシクフェサ)株式会社が後援する女流棋士の国際棋戦。1994年に韓国女流棋士育成を目的に創設された。東洋証券杯、真露杯に続く韓国企業がスポンサーの3番目の国際棋戦。出場選手は、韓国6、中国4、日本4、米国1、ヨーローッパ1の計16名。1998年第5回をもって終了した。1993年第1回をもって終了した翠宝杯・世界女流選手権戦の後継棋戦。優勝賞金は3万ドル、準優勝は7千ドル。決勝戦は3番勝負。
期 | 年 | 優勝者 | コメント |
5 | 1998 | 中国・張旋八段 |
(11月18日)決勝3番勝負第3局は中国・張旋八段が韓国・黄焔二段を下し、2勝1敗で優勝した。 |
4 | 1997 | 米国・内廼偉九段 |
(1998年4月8日)決勝3番勝負第2局は内廼偉九段(米国)が豊雲九段(中国)を下し、2勝0敗で優勝した。 (1998年4月6日)決勝3番勝負第1局は内廼偉九段(米国)が豊雲九段(中国)を下した。 (11月15日)準決勝が行われた。 内廼偉九段(米国)○−● 華学明七段(中国) 豊雲九段(中国)○−● 青木喜久代七段(日本) (11月11日)韓国から李英信初段(20)、尹瑛善初段(20)、洪彩霞初段(14)、趙恵連初段(12)、玄味眞初段(18)、権孝珍初段(15)ら6名、中国から豊雲九段(31)、張旋八段、華学明七段、徐宝三段の4名、日本から青木喜久代七段(29)、吉田美香六段、中沢彩子四段、小林泉美二段の4名、米国から内廼偉九段(34)、オランダから郭鵑5段(中国出身)が参加する。 |
3 | 1996 | 米国・内廼偉九段 |
(12月1.4日)決勝3番勝負は米国・内廼偉九段が中国・豊雲八段を2勝0敗で破った。 (96年11月10日)準決勝が行われた。 内廼偉九段(米)○−●張旋七段(中) 豊雲八段(中)○−●黎春華四段 (96年11月8日)第2回戦が行われた。 内廼偉(米)○−●知念かおり(日) 張旋(中)○−●穂坂繭(日) 豊雲(中)○−●青木喜久代(日) 黎春華(中)○−●葉桂(中) (96年11月6日)第1回戦が行われた。 内廼偉(米)○−●岡田結美子(日) 知念かおり(日)○−●尹瑛善(韓) 張旋(中)○−●簡宝(香港) 穂坂繭(日)○−●李晶媛(韓) 豊雲(中)○−●李英信(韓) 青木喜久代(日)○−●金敏熙(韓) 黎春華(中)○−●尹泳a(韓) 葉桂(中)○−●権孝珍(韓) |
2 | 1995 | 中国・豊雲八段 |
(1995年12月20日)決勝戦は中国・豊雲八段が韓国・李英信初段を2勝0敗で下し、優勝を決めた。 (11月22日)準決勝戦(光州)が行われた。 豊雲八段(中国)○−●楊暉(中国) 李英信初段○−●加藤朋子(日本) (11月20日)第2回戦(ソウル市)が行われた。4組8人が対戦した。 (11月18日)第1回戦(ソウル市)が行われた。8組16人(韓国6人、日本4人、中国4人、香港1人、米国1人)が対戦した。 |
1 | 1994 | 中国・内廼偉九段 |
(1995年1月23〜25日)決勝戦で中国・内廼偉が中国・楊暉を2勝0敗で下した。 (12月21日)準決勝戦第1回戦(光州)は中国・内廼偉が中国・張旋を下した。 準決勝戦第2回戦(光州)は中国・楊暉が中国・豊雲を下した。 (11月24日)ソウル市で第2回戦。4組8人が対戦。 (11月23日)ソウル市で第1回戦。8組16人が対戦。韓国2人(李英信初段、尹瑛善初段)、日本3人(青木喜久代五段、榊原史子五段、知念かおり初段)、中国10人(内廼偉九段、楊暉八段、華学明七段、張旋七段、豊雲七段、葉桂四段、黎春華三段、徐宝三段、壮宇峰二段、楊爽二段)、シンガポール1人(陳沁瑜アマ)。 |