鳳凰杯・プロアマオープン戦
Houo-cup Pro-amu Tournament

日本囲碁連盟が主催するプロアマオープン戦。全国9地区の代表にシード選手を加えた64名によるトーナメント戦。前年のベスト8と優勝経験者(5期有効)はシード。決勝戦に進出するには1〜3回戦、準々決勝戦、準決勝戦と5連勝する必要がある。持ち時間は各1時間。優勝賞金100万円、第2位は30万円。

優勝者 コメント
8 2007 結城聡九段 (7月31日)結城聡九段がMレドモンド九段を黒番中押勝ちで下して、初優勝した。今回は前回優勝の邱峻八段が日程の都合で欠場し、初出場の結城聡九段が優勝した。準決勝以降はプロ棋士の対決となった。
7 2006 中国・邱峻八段 (7月31日)中国・邱峻八段(23)がプロの坂井秀至七段(33)を白番中押勝ちで下して、優勝した。2連覇となる。今回は韓国出身のアマが多数参加したが、準決勝以降はプロ棋士の日中対決となった。
6 2005 中国・邱峻七段 (8月1日)中国・邱峻七段(22)がプロの加藤充志八段(32)に黒番中押勝ちし、初優勝した。外国プロ棋士の優勝は初めて。
5 2004 韓国・ホン・マルグンセムアマ (8月1日)決勝戦は韓国アマのホン・マルグンセム選手(23)がプロの坂井秀至六段(31)を白番1目半勝ちで下し、初優勝した。外国選手の優勝は初めて。賞金は100万円。
4 2003 坂井秀至六段 (8月3日)決勝戦は関西棋院の坂井秀至六段が日本棋院の小林覚九段を下し、優勝した。坂井六段はアマ時代にも優勝しており、2回目の優勝となる。今年は本戦64人に15人のプロ棋士(坂井秀至六段、竹清勇三段、村川大介初段、信田成仁六段、大矢浩一九段、河英一二段、孔令文四段、鳴沢泰一八段、小林覚九段、小西和子七段、黒滝正憲七段、加藤充志八段、星川愛生二段、仲邑信也八段、山田拓自七段)が参加した。
3 2002 小林覚九段 (7月15日)決勝は今回初参加の小林覚九段が前回優勝の坂井秀至五段を下して初優勝した。今年は本戦出場32人中、シードの坂井秀至五段、大矢浩一九段に予選を勝ち上がった小林覚九段、加藤充志八段など、プロは13人。準決勝の坂井五段−大矢九段は坂井が、小林覚九段−潘善h六段戦は小林がそれぞれ勝ち上がった。3位には大矢九段が入った。
2 2001 坂井秀至アマ (7月9日)関西棋院入りした坂井秀至さんが楊橋アマ(中国)を下して初優勝した。32人で争われ、坂井秀至さんは1回戦で藩善h五段、準決勝で前年優勝の大矢浩一九段を破り、決勝でアマの楊橋さんを破った。第2位は中国人の楊橋さん、第3位は大矢浩一九段、第4位はアマの平田博則さんだった。山田拓自六段と竹清勇初段は1回戦でアマに敗退した。
1 2000 大矢浩一八段 (7月24日)大矢浩一八段が鮫島一郎アマ(東京)を下して優勝した。今年から始まったアマオープン戦で優勝賞金50万円。手合割りはオール互先でコミ6目半。プロ棋士も参加するので、プロ棋士と互先で打てるのがセールスポイントの棋戦。

最終更新日: 2007年8月5日