Re: アマチュアの30級から8段まで棋力基準表がほしい ( No.1 ) |
- 日時: 2003/09/07 14:05
- 名前: 囲碁データベース <igoigo@jcom.home.ne.jp>
- アマチュア段級位基準表
【2003年9月号 NHK囲碁講座テキスト「白江治彦七段・基礎を固めてレベルアップ」より】 【1998年3月号 NHK囲碁講座テキスト「白江治彦七段の手筋・ヘボ筋」より】
アマチュアの棋力は30級から8段まで。
30級:ポン抜きの理解と地の計算ができる。 29級:アタリが分かり、連続と切断の判別ができる。 28級:着手禁止点が分かる。 27級:シチョウで石を追える。 26級:ゲタで石が取れる。 25級:コウの基本が分かる。 24級:眼が理解できる。 23級:カケメを理解できる。 22級:中手(ナカテ)が分かる。 21級:価値ある手とダメの違いが分かる。 20級:カケメを使って攻める。 19級:中手(ナカテ)を使って攻める。 18級:簡単な攻め合いとセキがわかる。 17級:ウッテガエシがわかる。 16級:追い落しが分かる。 15級:独自で終局が分かる。 14級:囲い方の要領が理解できる。 13級:相手の地が荒らせる。 12級:切りとツギが的確に打てる。 11級:ハネとノビが的確に打てる。 10級:取り方、逃げ方の基本を全てマスター。
9級:有段者(初段、2段)に星目(9子)で打てるようになる。 8級:取り方、逃げ方の基本が完全に理解できるようになる。 7級:相手の地を荒らす技術がつく。大場とダメ場の違いが分かる。 6級:攻め合いや死活で手筋が使えるようになり、ある程度の形勢判断ができる。
5級:アマチュアの平均的棋力。下手をこなす力もつく。
4級:基本定石を使えるようになる。プロに星目(9子)で打てるようになる。 3級:ヨセの大小が分かり、中盤での地の計算がかなり分かるようになる。 2級:手どころで数手の読みができる。 1級:基本技術のすべてを使えるようになる。初段に先で打てるようになる。
初段:有段者としてのマナーを身につけている。 2段:布石のレパートリーが広がる。 3段:手筋の応用ができるようになる。 4段:難解手筋の理解と応用ができ、高段者にわずかのハンディで打てるようになる。 5段:アマ高レベル棋戦の出場機会が増える。 6段:県代表レベル。 7段:プロにわずかのハンディで打てる。 8段:全国代表レベル、プロと互角で打てる。
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