小県真樹
おがた まさき
小县真树
Ogata Masaki
1964年9月7日生れ
 左利き
岐阜県出身
中部総本部所属。土田正光九段門下。1976年院生。1980年入段、1981年4月二段、1981年11月三段、1982年四段、1984年五段、1985年六段、1988年七段、1991年八段、1993年九段。
棋風:じっくり構えて力をためて打つタイプ。手厚く中央指向。
揮毫:
1991年(第32期)王冠戦優勝(27歳)
1990年(第31期)王冠戦優勝(26歳)
1989年(第30期)王冠戦優勝(25歳)
1988年(第29期)王冠戦優勝(24歳)
1984年(第8期)留園戦優勝(20歳)
2001年1月1日以降国際棋戦成績=0勝1敗(対韓国:0勝0敗、対中国:0勝1敗、対他:0勝0敗)
対局日棋戦名勝敗対戦相手
2008.08.23第4回トヨタ&デンソー杯第1回戦朴文尭五段(中国)
日本棋院の情報
【2004年12月23日 朝日新聞「囲碁欄」(内藤由起子)】
小県真樹九段は名人戦30期の歴史で3番目に遅咲きの40歳で初のリーグ入りを果した。「今までリーグ入りの決勝まで行ったこともなかったのでとても嬉しいです。この年ですが緊張しました。(決勝戦は)やはりいつもの対局とは違いますね」。

小県は中部総本部のローカル・タイトル「王冠」を1989年から4連覇した実績もあるし、棋道賞の新人賞や最多勝利賞を手にしたこともある。なのにリーグ入りには縁がなかった。「リーグでは若い人との対局が多く、刺激があっていいですね。毎月打てるのが大変嬉しい。入ったからには先を狙わないといけませんね」。