新井満涌
アライミユ
Arai Miyu
1994年5月3日生れ

群馬県出身
関西棋院所属。2013年6月1日入段。2016年4月21日正棋士(通算20勝で)。
棋風:
渾名:
2013年12月31日現在通算成績=4勝2敗
2014年20歳??勝??敗通算???勝??敗
2013年19歳4勝2敗通算4勝2敗2013年6月1日入段。

関西棋院の情報
【2012年4月15日 上毛新聞】
来年こそプロ棋士に−。富岡市出身の新井満涌(みゆ)さん(17)が、女流棋士採用試験の合格を目指し、都内の囲碁道場で腕を磨いている。3月開かれたアマチュア女流棋士日本一を決める大会では、本県出身者初の優勝に輝いた。「この勢いに乗って、5度目のプロ試験は絶対に突破したい」と意気込んでいる。
小学1年生の時、友達の家で初めて囲碁を打った。何度打っても勝てないのが悔しくて、学校が終わるとすぐに帰宅して祖父に教わった。伊勢崎市出身のプロ棋士、三谷哲也七段らの指導を受け、6年生になると週末は洪清泉(ほん・せいせん)初段が開く都内の道場に通った。中学1年で母親と上京。プロの登竜門である日本棋院の院生になって腕を磨き、2012年1月に卒業した。2月にプロ試験に挑戦したが、予選で敗退。そこで優勝してプロになったのは、小学生の時によく対局していた太田市出身の木部夏生さん(16)だった。「自分も負けていられない」。3月に開かれた「第54回全日本女流アマチュア囲碁選手権大会」では、過去に優勝経験のある強敵や院生時代のライバルを破って、出場125人の頂点に立った。
プロ試験は年1回、11月から2月にかけて行われ、合格するのは1人。過去4回挑戦し、予選を突破したこともあったが、最後の1人に残ることはできなかった。現在は道場で朝から晩まで囲碁漬けの日々。新井さんは「自分はまだまだ弱い。これまで以上に本気で碁を勉強し、来年こそはプロになりたい」と意気込んでいる。