尹春浩
ユン チュンホ
Yoon Chunho
1981年6月30日生れ

韓国出身
権甲龍門下。2010年7月1日入段(研修棋士制度で)。2012年5月24日正棋士(通算20勝して。今後、七大タイトル戦の予選に無条件で出場できるほか、関西棋院の独自棋戦にも出られる)。2013年5月22日二段(勝ち数=30勝昇段)。2015年1月1日三段(賞金ランクで昇段)。
2013年12月31日現在通算成績=42勝17敗
2014年33歳??勝??敗通算???勝??敗
2013年32歳16勝7敗通算42勝17敗2013年5月22日二段(勝ち数=30勝昇段)。
2012年31歳22勝7敗通算26勝10敗2012年5月24日正棋士(通算20勝して)。
2011年30歳3勝2敗通算4勝3敗
2010年29歳1勝1敗通算1勝1敗2010年7月入段(研修棋士制度で)。
棋風:
揮毫:

関西棋院の情報 写真(30歳)
【2012年5月29日 朝日新聞】
関西棋院の「研修棋士制度」でプロになった元アマ名人の尹春浩初段(30)=2010年7月入段=が5月24日、十段戦予選A決勝で勝ち、同日付で正棋士となった。囲碁普及に尽力してもらうことなどを目的に20歳以上でも受験を可能にした同制度は2009年4月施行。これまで男性10人、女性3人がプロ(研修棋士)になったが、正棋士になったのは初めて。正棋士になるには規定の対局での通算20勝、または七大タイトル戦の予選A勝ち抜けなどが必要。尹は今後、七大タイトル戦の予選に無条件で出場できるほか、関西棋院の独自棋戦にも出られる。

【2010年6月11日(金) 日刊囲碁】
“さっぱりしました” 日本で試験碁を通過してプロ棋士の夢をかなえた尹春浩(ユン・チュンホ)アマ七段の所感だ。 韓国棋士として試験碁で入段したのは洪清泉に続き2人目。
5月11、14日両日開かれた関西棋院試験碁で尹春浩(ユン・チュンホ)アマ七段が星川航洋二段と木和田一臣初段を連破して2勝を記録、入段に成功した。ユン七段は昨年も同じ試験碁を受験したが1勝2敗で落第している。2回目の挑戦で成功した。ユン七段は2004年日本に渡り朝日アマチュア名人戦で2回タイトルを獲得している。
2009年に初めて導入された試験碁はプロ棋士を相手に3番打って2勝を記録した瞬間入段する制度だ。 受験料は20万円(約260万ウォン) 2年間試験的に運営され、状況を見てまた2年間運営するというのが関西棋院の当初計画だったが、来年廃止される可能性もある。試験碁が運営される間に10人を選ぶという話もあったがこれも確実でない。入段の夢をあきらめなかった韓国の研究生出身棋士らがまだ試験碁を通した入段に関心を持っている状況だ。