囲碁
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第79期本因坊戦トーナメント 関航太郎九段-村川大介九段 第6局の6
2024/4/24 02:01 561文字◇激戦を制し、関が2回戦進出 最終盤で激しく形勢が揺れ動いた。AI(人工知能)の評価値は数手ごとに黒、白98%あたりを、ジグザグに表示。その落差はジェットコースターの比ではなかった。 佐田篤史七段は「白282はイが正しく、黒283で逆転。ところが黒289は敗着になりかねない手。白294で参考図の白
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囲碁 プロ入り13〜21歳の3人が心境 「紙一重」「夢、うれしい」「びっくり」
2024/4/23 13:05 581文字今年度にプロ入りした囲碁棋士3人が3月26日、東京都千代田区の日本棋院で記者会見し、プロ入りを決めた心境や今後の抱負などを語った。 プロ棋士となったのは、笠原悠暉(ゆうき)初段(21)▽志賀司初段(17)▽高山希々花(ののか)初段(13)の3人。 笠原は神戸市出身で、後藤俊午九段門下。関西総本部所
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第79期本因坊戦トーナメント 関航太郎九段-村川大介九段 第6局の5
2024/4/23 02:01 503文字◇黒の大石は生きてヨセ勝負 「白6は8が正しい。黒7で参考図、黒1から7ならば、白は渡れず二眼ない形。一方、下方の黒は生きています。白8のコウは白にとって負けられないコウ。闇試合でした」と、佐田七段は本譜の白6、黒7で大きく揺れ動いたことをさかのぼって解説した。 それを逃したため、黒の生死がかかっ
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日本女子囲碁リーグ創設
2024/4/23 02:00 236文字日本棋院(東京都千代田区)は22日、団体戦で優勝を争う日本女子囲碁リーグを創設すると発表した。日本棋院が今年100周年を迎えるのに合わせたもので、囲碁の普及や棋士のレベルアップを図るのが狙い。 日本棋院によると、リーグは東京や愛知、広島、福岡など各地区をホームとする5チームで構成し、メンバーは監督
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日本女子囲碁リーグを創設へ 棋士をレベルアップ、狙うは世界一
2024/4/22 17:12 556文字日本棋院(東京都千代田区)は22日、団体戦で優勝を争う日本女子囲碁リーグを創設すると発表した。日本棋院が今年100周年を迎えるのに合わせたもので、囲碁の普及や棋士のレベルアップを図るのが狙い。小林覚理事長は同日の記者会見で「中国・韓国と(実力的に)ほぼ肩を並べるところまできていて、もっと鍛えていけ
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仲邑菫三段見守る、カフェの香り 韓国棋院近く、たびたび来店
2024/4/22 13:07 1436文字「囲碁の神童」とも言われる中学生棋士、仲邑(なかむら)菫(すみれ)三段(15)が3月2日付で客員棋士として韓国棋院に移籍した。4日の移籍後初の記者会見を取材した後、ソウル市内の同院の近くにあるカフェに入ると、店内に仲邑三段の写真が飾ってあった。「菫のファンの人がくれたんです」。マスターがハンドドリ
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第79期本因坊戦トーナメント 関航太郎九段-村川大介九段 第6局の4
2024/4/22 02:00 475文字◇華麗な技で渡り、白が逆転 黒はすでに秒読み、白も68から秒読みが始まった。中央の黒の大石はコウになった。60目弱のコウのため、黒は大石の生きに関するコウダテに頼るしかない。黒67が損コウであることは明らかだが、関は「勇気を出して打った」と、局後に語っている。 佐田七段は「黒67は損コウ、黒イのツ
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第79期本因坊戦トーナメント 関航太郎九段-村川大介九段 第6局の3
2024/4/21 02:01 500文字◇関、早くも秒読みに 先に秒読みに入ったのは関。黒19と白の大石を封鎖した手からだった。「黒23で25に打ちたかったけど読めなかった」と関、3分費やしたが打ちたい手を諦めて黒23のノビを選択。黒31のカケツギに1分使い、ここで消費時間は2時間59分に。このあとは1手59秒以内に打たなくてはいけなく
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第79期本因坊戦トーナメント 関航太郎九段-村川大介九段 第6局の2
2024/4/20 02:00 429文字◇「大阪研鑽会」のメンバー 村川は17分考えて白56と我慢した。「参考図(1)の白1では、黒2から10で取られてしまいます。白56は苦心の一着」と、佐田七段が解説。 関は「朝は、ぼーっとしていた」と局後に話していたが、盤上は朝からエンドレスで戦いが繰り広げられていた。 「黒71は素晴らしい筋。黒7
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本因坊戦トーナメント 余八段が初挑戦権 関西棋院62期ぶり 芝野名人降す
2024/4/19 02:01 521文字囲碁の第79期本因坊戦本戦トーナメント(毎日新聞社・日本棋院・関西棋院主催)挑戦者決定戦が18日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、余正麒八段(28)が芝野虎丸名人(24)=十段=に238手で白番中押し勝ちし、一力遼本因坊(26)への挑戦権を獲得した。余八段は初挑戦。関西棋院所属棋士としては故・半
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第79期本因坊戦トーナメント 関航太郎九段-村川大介九段 第6局の1
2024/4/19 02:00 470文字◇序盤から戦いに 本局は2月26日に関西棋院で対局された。月曜日だったが、手合は本局だけだった。 対局室は「吉祥」の間、11畳の和室である。村川大介九段(33)は2014年に王座を、19年に十段を獲得。いずれもタイトル保持者の井山裕太王座から奪取した。関西棋院の序列1位、今年は4勝1敗。 関航太郎
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本因坊挑戦者決定戦 余正麒八段「最後際どかった」 一問一答
2024/4/18 20:01 684文字第79期本因坊戦本戦トーナメントの挑戦者決定戦で芝野虎丸名人を破り、一力遼本因坊への挑戦を決めた余正麒八段。関西棋院所属棋士としては62期ぶりの本因坊戦挑戦となる余八段は対局後、「本因坊戦は昔から憧れてきた棋戦。挑戦できてうれしい」と喜びを語った。主なやり取りは以下の通り。【最上聡】――初めて本因
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本因坊戦、余八段が挑戦者に 初挑戦、関西棋院所属は62期ぶり
2024/4/18 19:09 532文字囲碁の第79期本因坊戦本戦トーナメント(毎日新聞社・日本棋院・関西棋院主催)挑戦者決定戦が18日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、余正麒八段(28)が芝野虎丸名人(24)=十段=に238手で白番中押し勝ちし、一力遼本因坊(26)への挑戦権を獲得した。余八段は初挑戦。関西棋院所属棋士としては故・半
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囲碁女流名人 藤沢2期ぶり
2024/4/18 02:01 245文字囲碁の第35期女流名人戦三番勝負(日本棋院主催)の第2局が17日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、挑戦者の藤沢里菜女流本因坊(25)が、上野愛咲美(あさみ)女流名人(22)に197手で黒番中押し勝ちし、2連勝でタイトルを奪取した。藤沢新女流名人は2期ぶり6回目の女流名人位獲得で、女流本因坊との2
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第79期本因坊戦トーナメント 富士田明彦七段-芝野虎丸名人 第5局の6
2024/4/18 02:00 354文字◇芝野、2回戦進出 黒187以降は総譜とした。芝野の白226に富士田投了。終局後、富士田の「黒135で参考図、黒1のブツカリでどうか」という声掛けで感想戦が開始された。実戦はこの場面、黙って黒5に引き、のちの黒1には白3のノビで抵抗された。黒1から3、5で決まるなら、その方がいい理屈だ。自然な調子
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囲碁・藤沢里菜が女流名人獲得 2期ぶり6回目 女流本因坊と2冠
2024/4/17 18:37 263文字囲碁の第35期女流名人戦三番勝負(日本棋院主催)の第2局が17日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、挑戦者の藤沢里菜女流本因坊(25)が、上野愛咲美(あさみ)女流名人(22)に197手で黒番中押し勝ちし、2連勝でタイトルを奪取した。藤沢新女流名人は2期ぶり6回目の女流名人位獲得で、女流本因坊との2
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第79期本因坊戦トーナメント 富士田明彦七段-芝野虎丸名人 第5局の5
2024/4/17 02:00 587文字◇芝野、逃げ切りの譜 再び芝野が優位に立った。そして本譜、芝野がその優位を保ち、逃げ切りを確定的にする。 手始めは白40のハザマだった。白44まで黒二子を切り離したうえ、黒に47を余儀なくさせ、白50にも回った。このツギは、黒50、白イ、黒ロの拒否である。黒47を省くと黒ハの止めが大きい。 黒43
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囲碁十段戦五番勝負第4局
2024/4/16 02:01 51文字◇囲碁十段戦五番勝負第4局(15日) 〇井山裕太王座(184手・白番中押し)●芝野虎丸十段=2勝2敗
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第79期本因坊戦トーナメント 富士田明彦七段-芝野虎丸名人 第5局の4
2024/4/16 02:00 466文字◇黒後退、白が再逆転 前譜で芝野の方針に問題があって、黒がよくなった。しかし本譜、形勢はまた白へと逆戻りする。原因は主として、黒5と29にあった。 黒3を見た芝野は、白4、黒11と利かそうとした。しかしここで、打ち得と思ったのか、富士田は黒5から白10までを決めた。これが余計なことだったのだ。あた
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囲碁・将棋スペシャル
囲碁 悔しい以上にうれしい 鈴木歩七段、準優勝
2024/4/14 02:01 1371文字<SENKO CUPワールド碁女流最強戦 盧鈺樺四段VS鈴木歩七段> 「悔しい以上にうれしい準優勝でした」。3月8~10日に行われた国際棋戦「SENKO CUPワールド碁女流最強戦2024」で準優勝を果たした鈴木歩七段(40)。決勝では、世界最強の女性棋士といわれる韓国の崔精(チェジョン)九段(2
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