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仲邑菫二段が扇興杯8強で敗退、年内女流タイトル消滅
【2021年8月12日(木) 産経新聞
囲碁の中学生棋士、仲邑菫(なかむら・すみれ)二段(12)が12日、東京都千代田区の日本棋院で行われた第6回扇興杯女流最強戦の準々決勝に出場、白番の鈴木歩七段(37)に241手までで3目半差で敗れ、4強入りを逃した。鈴木七段は昨年、女流棋聖を獲得した強豪。全女性棋士に参加資格がある5つの女流棋戦で、年内に挑戦手合(五番勝負など)や決勝が実施される対局はすべて敗退となったため、仲邑二段の女流タイトル獲得は、早くても来年以降になった。男女の区別なく30歳以下・七段以下の棋士に出場資格がある若鯉戦の年内対局は残っている。
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