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碁聖戦、井山裕太三冠が一力遼碁聖に先勝
【2021年6月26日(土) 産経新聞
囲碁の第46期碁聖戦五番勝負の第1局が26日、岡山県倉敷市で行われ、挑戦者の井山裕太棋聖(32)=名人・本因坊=が135手までで、初防衛を目指す一力遼碁聖(24)=天元=に黒番中押し勝ちし、4期ぶりの復位へ発進した。第2局は7月12日に仙台市で打たれる。一力はプロ10年目だった昨年、初の七大タイトルである碁聖を奪取しており、今回が初めての防衛戦。井山とは平成28年の天元戦をはじめ七大タイトル戦で5度対局し、いずれも敗れていたが、昨年の天元戦で初めて勝利し2冠になっていた。井山は24年から碁聖を6連覇している。今月21、22日に長野県松本市であった第76期本因坊戦七番勝負の第5局に臨み、芝野虎丸王座(21)に勝利、中3日でこの日の対局に臨んでいた。10連覇がかかる本因坊戦(現在、井山の2勝3敗)第6局は中2日で29、30日に三重県鳥羽市で打たれる。
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