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碁聖戦第1局、倉敷・真備で26日に対局 一力遼碁聖と井山裕太三冠が激突、豪雨被災地応援も
【2021年6月25日(金) 山陽新聞デジタル
 一力遼碁聖(24)=天元=に、井山裕太三冠(32)=棋聖、名人、本因坊=が挑む囲碁の公式タイトル戦「第46期碁聖戦」の5番勝負第1局(倉敷市、新聞囲碁連盟、日本棋院、関西棋院、山陽新聞社主催)が26日、倉敷市真備町箭田のマービーふれあいセンターで打たれる。躍進を続ける新鋭に、棋界の第一人者が挑むファン注目の頂上決戦。一力碁聖が初防衛を果たすのか、井山三冠が4期ぶり7度目の栄冠を手にするのか。開幕局はシリーズ全体を左右する大事な一戦とあって、白熱の好勝負が期待される。舞台となる真備町地区は、3年前の西日本豪雨で地区全体の約3割が浸水した。復興は進んでも、まだ多くの人が仮設住宅で暮らすなど、以前の日常を取り戻せないでいる。対局の誘致は、被災地を応援する意味合いもある。25日は、両対局者がそろってマービーふれあいセンターを訪れ、会場を事前検分した。対局は午前9時開始。非公開だが、動画投稿サイト・ユーチューブの日本棋院囲碁チャンネルで、終局までの様子を映像ライブ配信する。
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