大竹英雄名誉碁聖が通算1300勝達成、史上4人目 |
【2019年4月25日(木) 日本棋院ニュース】 大竹英雄名誉碁聖が25日に東京都千代田区の日本棋院東京本院で行われた第9回フマキラー囲碁マスターズカップで羽根泰正九段と対戦し、白番中押し勝ちをおさめました。これで大竹名誉碁聖は公式戦通算1300勝達成となりました。(820敗5持碁1無勝負)史上4人目の達成です。大竹英雄名誉碁聖の初勝利は昭和31年10月3日(1956年)、大手合 長安秀允初段に白番中押し勝ちです。なお、通算勝数第1位は趙治勲名誉名人の1531勝です。
これで大竹英雄名誉碁聖は通算1300勝を 76歳11ヶ月での達成 入段から63年0か月での達成 勝率 .613 での達成 となりました。
大竹英雄名誉碁聖 昭和17年(1942年)5月12日生。福岡県北九州市出身。昭和26年故木谷實九段に入門。 昭和31年入段、45年九段。 平成14年、60歳となり名誉碁聖を名乗る。 平成20年12月〜平成24年6月 日本棋院理事長。平成24年6月より 日本棋院顧問。 門下に西村慶二八段。日本棋院東京本院所属 昭和37年:新鋭選抜トーナメント優勝☆初タイトル 昭和44年:十段戦でタイトル奪取 昭和50年:初の名人獲得 昭和59年:碁聖5連覇により名誉碁聖資格 平成4年:世界選手権富士通杯優勝 名人4期、王座1期、碁聖7期、十段5期など 通算タイトル獲得数 48
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