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阿含・桐山杯 一力遼八段が初優勝
【2018年10月6日(土) 毎日新聞(最上聡)】

 早碁日本一を決める阿含・桐山杯第25期全日本早碁オープン戦(日本棋院主催、毎日新聞社など後援、阿含宗特別協賛)決勝が10月6日、京都市山科区の阿含宗釈迦山大菩提(ぼだい)寺で打たれ、一力遼八段(21)が芝野虎丸七段(18)に213手で黒番中押し勝ちし、初優勝した。21歳3カ月での同棋戦優勝は第12期の本因坊文裕(29)=井山裕太九段、前期の六浦雄太七段(19)に次ぐ、3番目の年少記録となる。決勝は、終盤まで形勢が揺れ動く難解な碁となったが、一力がコウ争いを制し抜け出した。一力は「決勝は自然体で、自分らしい碁が打てればと臨んだ。粘り強く打てたのが勝ちにつながった。芝野七段とは今後も切磋琢磨(せっさたくま)し、囲碁界を盛り上げられれば」と振り返った。一力は昨年、天元、王座、棋聖と3連続挑戦を決め、今年も王座挑戦を決めるなど、文裕を追う世代の筆頭格。今期桐山杯本戦では、文裕や、文裕からタイトルを奪った許家元碁聖(20)らを次々に破り、頂点に立った。一力は12月上旬に同所で打たれる予定の、中国の桐山杯優勝者との日中決戦に臨む。
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