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井山裕太名人、第2局勝利しタイ 囲碁世界戦・決勝三番勝負
【2018年2月7日 朝日新聞(大出公二、村上耕司)】


LG杯決勝第2局に挑む井山裕太名人・七冠。右は謝爾豪五段=東京・市ケ谷の日本棋院

井山裕太名人・七冠(28)が日本勢として13年ぶりの世界メジャー制覇をめざす「第22回LG杯棋王戦」決勝三番勝負の第2局が2月7日、東京・市ケ谷の日本棋院で打たれ、井山は中国の謝爾豪(しゃじごう)五段(19)に309手までで白番半目勝ちし、シリーズ1勝1敗のタイに追いついた。優勝を決する最終第3局は2月8日、同じく日本棋院で打たれる。終局後、井山名人は「中盤、相手に正しく打たれたらダメだったと思うが、そこでなんとか粘り強く打てたのが結果としていい方にいった」と話し、「最終局まで来られてよかった。これまで通り自分の納得のいく碁が打てればと思います」と抱負を語った。敗れた謝五段は「形勢はいいと思っていた。負けたのが信じられない。なぜ負けたのか分からない。中盤に問題があったのかもしれない。井山さんは計算が強い。後半も粘り強かった」と話した。日本勢は1980年代まで世界の頂点に君臨したが、90年代から韓国、次いで中国に追い抜かれた。メジャー制覇は2005年の張栩(ちょうう)九段(38)のLG杯を最後に途切れ、12年からは4強にも入れない低迷期が続いている。国内では前人未到の七大タイトル全冠を保持する無敵の井山に、日本復活の期待がかけられている。
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