トップページ > 記事閲覧
2017冬季合宿の様子
【「週刊碁」2018年1月15日号 2018年1月7日発売】

12月25日から12月30日までの6日間にわたって、ナショナルチームの合宿が神奈川県三浦市の「マホロバマインズ三浦」で開催され、27人の棋士が集まって研鑽を積んだ。到着してすぐにリーグ戦が始まった。食事以外はびっしり対局。合宿の公式戦以外にも、時間の隙間を見つけては、一手5秒や10秒の超早碁を打つ。コーチである高尾紳路九段や張栩九段らに若手が積極的に声をかけて挑んでいた。合間には張栩九段と河野臨九段が作った難題詰碁を解く。まさに碁漬けの日々だ。「これほど集中できる環境はなかなかありません。非常に貴重な経験でいい刺激を受けました」と一力遼八段。藤沢里菜女流立葵杯は「高尾先生、張栩先生、結城先生らが参加してくださいました。ありがたいことでう。良い刺激になりました。初めてやった『ヨセマッチ』は勉強になりました」。『ヨセマッチ』とは、関西棋院のヨセ研究会で行われている勉強法だ。終盤のある局面をまず、10分間で形勢判断する。そして、ジャンケンして負けた方が「コミ」を設定。もう一方が黒白どちらかを選んで対局をする。時間制限のある中で集中してヨセを読むのは、大変勉強になったという。高尾九段は「若い棋士を中心に熱心に取り組み、充実した時間になりました。朝9時から夜9時まで元気のある人は夜中まで打ったり、検討したりと、中身の濃い合宿だったと思います。年に一度は、こうしてみんなで集まり、寝食を共にするのは有意義なことです。ナショナルチームをご支援くださる皆様に感謝の気持ちを表すには何より良い結果を出すこと。今後も目標をもって取り組んでいきたい」と結んだ。
コメント終了
Page: [1]

題名
会員名
会員ID :
会員パスワード
コメント

   クッキー保存