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碁聖戦 井山裕太六冠が歴代1位に並ぶ6連覇
【2017年7月25日 NHKテレビ】

囲碁の七大タイトルの1つ碁聖戦の第3局で、タイトルを持つ井山裕太六冠が挑戦者の山下敬吾九段に勝って3連勝し、碁聖戦の連覇記録で歴代1位に並ぶ6連覇を果たしました。囲碁の第42期碁聖戦の五番勝負は、タイトルを持つ井山裕太六冠(28)が山下敬吾九段(38)の挑戦を受け、ここまで井山六冠の2連勝で、タイトル防衛まであと1勝に迫っていました。7月25日、熊本市で行われた第3局は、午後7時12分に山下九段が投了し、白番の井山六冠が中押し勝ちしました。井山六冠は3連勝でタイトル防衛を決めて6連覇を果たし、碁聖戦の連覇記録で歴代1位に並びました。井山六冠は去年、囲碁で史上初の七大タイトル独占を達成したあと「名人」のタイトルを失って六冠に後退しましたが、これで「名人」以外の6つのタイトルはすべて防衛を果たしました。名人戦の挑戦者を決めるリーグ戦は、現在、井山六冠が単独首位で、このまま挑戦者に決まると、前人未踏の2回目の七冠達成に向け、来月末から高尾紳路名人との七番勝負に挑むことになります。対局のあと井山六冠は「ここまで来られたことは自分でもびっくりしています。せっかくのチャンスなので、悔いのないように頑張りたいです」と2回目の七冠挑戦に向け抱負を話していました。
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