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女流立葵杯、藤沢里菜がタイトル獲得
【2017年6月23日 毎日新聞(最上聡)】

会津中央病院・女流立葵(たちあおい)杯(毎日新聞社後援)決勝三番勝負第3局が6月23日、東京・市ケ谷の日本棋院で打たれ、藤沢里菜女流本因坊(18)が謝依旻女流棋聖(27)に120手で白番中押し勝ちし、2勝1敗でタイトルを獲得した。棋戦は2014年に始まり、4回目の今年、タイトル戦に昇格。トーナメントを勝ち上がった2人による三番勝負を行い、6月16日の第1局は藤沢、6月18日の第2局は謝が制していた。次回からはタイトル保持者にトーナメントを勝ち上がった棋士が挑む挑戦手合となる。女流タイトル戦は本因坊、立葵、名人、棋聖の四つとなった。名人を加え3冠となった藤沢は「この棋戦で3年ぶりに勝てたこと、タイトル戦になって初めて獲得できたことが共にうれしい。満足せず、もっと自分を磨きたい」と話した。
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