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囲碁ナショナルチームの強化施策に囲碁AI「DeepZenGo」が初導入
【2017年6月19日 IT総合(CNET Japan)】

ドワンゴは6月19日、囲碁AI開発プロジェクト「DeepZenGoプロジェクト」が手掛ける囲碁ソフト「DeepZenGo」が、囲碁ナショナルチーム「GO・碁・ジャパン」における強化施策の一環として、6月21日からネット囲碁対局サイト「幽玄の間」に導入されると発表した。DeepZenGoは、囲碁ソフト「Zen」の開発者である尾島陽児氏と加藤英樹氏を中心として、東京大学松尾研究室および日本棋院の協力と、ドワンゴによる開発環境の提供により、2016年3月から開発が進められているソフト。囲碁AIとして初めて囲碁ナショナルチームの強化をサポートする目的として、6月21日から12月31日までの約半年間、幽玄の間で提供される。同チーム所属の棋士との練習対局や研究に活用されることにより、棋士の棋力向上に寄与することを期待するとともに、対局で蓄積したデータを、今後の開発に活用していくとしている。なお、幽玄の間での強化対局の様子は、ドワンゴが運営するニコニコ生放送の囲碁レギュラー番組「ニコスト」にて、随時配信するという。初回放送は7月15日18時からを予定している。
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