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女流立葵杯決勝3番勝負 本日から
【2017年6月15日 福島民報】

今年から内容、名称を一新した囲碁の「第4回会津中央病院・女流立葵杯」は6月16日から、福島県会津若松市東山温泉の「今昔亭」で決勝の3番勝負が繰り広げられる。対局者は昨年の覇者・謝依旻(しぇい・いみん)三冠(27)と、第1回優勝者の藤沢里菜二冠(18)。女流5タイトルを分け合う二強による頂上決戦で、どちらが勝っても会津で2度目の戴冠となる。

決勝はこれまで「2日制・1番勝負」だったが、今年からより難易度の高い「1日制・3番勝負」になる。来年からは「挑戦手合い制・3番勝負」に移行し、女流本因坊戦(5番勝負)に次ぐ「序列二位」の女流タイトル戦となる。

決勝は第一局が6月16日、第二局が6月18日に今昔亭で打たれる。1勝1敗で並んだ場合、決定局の第三局は6月23日に東京都の日本棋院本院で行う。決勝の持ち時間は各3時間、優勝賞金700万円。第二局がある6月18日は午後2時から今昔亭で大盤解説会が開かれる。解説者は武宮正樹九段、聞き手は金子真季初段で、対局を終えた両棋士も登場し解説に加わる予定。入場無料。
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