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国際囲碁イベント「ジャパン碁コングレス」7月14日、兵庫・宝塚で開幕
【2017年6月11日 JAPAN style 訪日ビジネスアイ】

アジアや欧州など世界各国のファンが集まり、対局やトークショーなどを楽しむ国際的な囲碁イベント「ジャパン碁コングレス」が7月14〜17日、兵庫県宝塚市の宝塚ホテルで開かれる。今年は第一人者の井山裕太六冠(28)が師匠で宝塚市在住の石井邦生九段(75)とのコンビで参加。市は「囲碁を通じて国際交流の場になれば」と期待している。

「碁コングレス」は欧州や米国で数十年続いている囲碁の人気イベント。昨年、国内で初めて宝塚市で開催され、15カ国から約1200人のファンが集まった。メーンイベントは、オープン(無差別)、段位、級位―のクラスに分かれ、4日間にわたり対局が行われる「ジャパンオープン」。7月14日には河英一(ハ・ヨンイル)六段(32)が囲碁ソフト「ZEN」と公開対局するほか、7月15日には石井九段と井山六冠、苑田勇一九段(65)と今村俊也九段(51)による師弟タッグマッチも行われる。7月16日の日本囲碁リーグファーストステージ最終節には、結城聡九段(45)や坂井秀至(ひでゆき)八段(44)ら関西棋院のトップ棋士も登場する。市によると、会場のネット中継も検討しているという。

ジャパンオープンの参加受付は6月30日(金)までで、先着400人。参加料は1日5000円(中学生以下2000円)、4日間通しでは1万6000円(同8000円)。観戦のみの場合は入場料2000円(同1000円)。問い合わせは関西棋院((電)06・6231・0186)。
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