アノ金髪美女は誰？NHK『囲碁フォーカス』大胆な一手 |
【2017年5月6日 夕刊フジ】
子供番組を中心に革新的な番組を打ち出しているNHK・Eテレだが、ついに囲碁番組でも大胆な一手に打って出た。なんと、アシスタントに金髪美女を投入してきたのだ。いったい何を狙ったのか。話題作りには成功しているようだが…。
毎週日曜正午から放送される「囲碁フォーカス」。番組自体は2012年からスタートしたが、もともとは「囲碁講座」と「囲碁・将棋フォーカス」という情報番組が一体化したものだ。それを4月からリニューアルしたのだが、これまで司会を務めてきた元AKB48の戸島花(28)に代わって、小山竜吾六段のアシスタントを務めることになったのがアメリカ出身の歌手、ダイアナ・ガーネット(28)だった。囲碁ファンのおじさま方はさぞかし驚いたことだろう。とはいえ、このダイアナ、結構囲碁には詳しいという。「もともと日本のマンガやアニメが大好きだというダイアナは、大ヒットした囲碁マンガ『ヒカルの碁』の大ファン。番組のプロフィルにもありますが、高校時代に日本にホームステイし、高校で囲碁部に入っていたそうです」と放送関係者。
そのダイアナだが、日本で中学校の講師などを務めていたが、世界一日本の歌が上手い外国人を決定する番組「のどじまん ザ！ワールド2013春」(日本テレビ)でクリス・ハートを破って優勝し、歌手デビューを果たしている。結構、リアクションもアメリカンなダイアナの登板に、囲碁ファンの反応が心配されたが、「ダイアナさんが“おぉぅ！”と驚くのがかわいい」「1週間で一番楽しみな番組になりそう」「まとめが英語で素敵すぎた」など意外や好評なのだ。「ある意味、今は民放よりもEテレが一番とがっているかもしれない。『びじゅチューン！』や『ごちそんぐDJ』など子供番組ではかなり実験的ですが、『バリバラ』など大人向けの番組もかなり攻め込んでいます。囲碁フォーラムも大胆なリニューアルで新風を吹かせています」とテレビ誌編集者。
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