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コンピューター囲碁、中国のAI「絶芸」が優勝
【2017年3月19日 読売新聞】

世界各国のコンピューター囲碁プログラムが競い合う「第10回UEC杯コンピュータ囲碁大会」が3月18、19日に東京都調布市の電気通信大学で行われ、中国の「絶芸(Fine Art)」が日本の「DeepZenGo」を破って優勝した。大会には六つの国と地域から29プログラムが参加した。「絶芸」は、中国の大手IT企業テンセントが開発した囲碁の人工知能(AI)。「絶芸」と「DeepZenGo」は3月26日に行われる「第5回電聖戦」で、日本棋院の一力遼七段(19)と対戦する。

[歴代UEC杯電脳囲碁選手権優勝ソフト]
回数優勝準優勝
1回2007年Crazy Stone勝也
2回2008年不動碁
3回2009年KCC囲碁勝也
4回2010年FuegoZen
5回2011年ZenErica
6回2013年Crazy StoneZen
7回2014年ZenCrazy Stone
8回2015年Crazy StoneDolBaram
9回2016年Zendark forest
10回2017年Fine Art(絶芸)DeepZenGo



AI同士の対局、中国に軍配 UEC杯囲碁大会開幕
【2017年3月18日 朝日新聞(大出公二)】
昨年来、世界のトップ棋士と好勝負を演じるまでに進化した囲碁AI(人工知能)のチャンピオンを決める「第10回UEC杯コンピュータ囲碁大会」が3月18日、東京都調布市の電気通信大で開幕した。日中韓、米仏、台湾の29ソフトが参加する世界最大規模の大会。それぞれ7局打ち、成績上位の16ソフトが3月19日の決勝トーナメントに進出した。今大会の注目は、非公式のインターネット対局で世界チャンピオンの棋士を倒した実績をもつ国内最強AI「DeepZenGo」と、世界最大のゲーム会社・テンセント(中国)が開発した「絶芸」。両者は予想通り予選を勝ち続け、ともに6戦全勝で直接対決。超絶AI同士の「歴史的対局」(日本棋院の王銘宛(おうめいえん)九段)は絶芸が完勝した。両ソフトは3月19日、勝ち進めば決勝で再戦する。各ソフトの開発者らは会場のテーブルにパソコンを並べて対局。画面に碁盤を表示せず、文字や数字をにらみながら愛機を見守る人も。着手はソフトにお任せで、対局中に開発者同士が会話するなど、人間同士の対局にはない光景が見られた。
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