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韓国女子リーグ正規リーグ終了、藤沢里菜不完全燃焼
【「週刊碁」2017年5月22日号 2017年5月15日発売】

藤沢里菜三段や牛栄子初段ら日本棋士も参加する2017MDM韓国女子リーグの正規リーグ戦全日程が5月7日に終了し、順位およびプレーオフ進出上位4チームが決まった。韓国女子リーグは1チーム3名出場8チームによる総当たりリーグ戦14回戦で、2月から毎週1回のペースで進行した。藤沢里菜は昨年に引き続き呉侑珍五段を擁する麟蹄ハヌルネリンに所属。5戦して2勝3敗とやや不満の残る結果となった。チームは5勝9敗と振るわず7位。3年連続のプレーオフ進出はならなかった。初出場の牛栄子は扶安コンソソグムに所属。6戦して全敗という悔しい結果に終わった。チームは6勝8敗の5位。リーグ1位は浦項ボスコケムテック。金彩瑛三段(21)12勝2敗、趙恵連九段(31)11勝1敗と大活躍してチームをけん引した。金彩瑛三段の12勝は崔精七段(ソウル富光薬品)と並ぶトップタイ記録だった。


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