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本木克弥八段、碁聖戦の挑戦はならず
【2017年5月18日 毎日新聞】

井山裕太碁聖(27)への挑戦者を決める第42期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)の本戦決勝は5月18日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、午後5時15分、139手で山下敬吾九段(38)が本木克弥八段(21)に黒番中押し勝ちし、2期ぶりの碁聖挑戦を決めた。

山下九段は小学2年で小学生名人となり、1993年プロに。2000年、第25期碁聖戦で小林光一碁聖を破り、初の七大タイトルを獲得した。碁聖1期のほか棋聖通算5期など多くの実績を持つ。北海道旭川市出身、日本棋院東京本院所属。一方、本木克弥八段は今年の本因坊戦挑戦者で本因坊戦に続き碁聖戦でも挑戦権を狙っていたがそれははならなかった。

碁聖戦5番勝負は6月22日に宮城県松島町の「松島一の坊」で開幕する。(共同)


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